制震ダンパー解析結果対策・熊本・超高性能&デザイン住宅・・・藤島工務店

耐震等級3クリアする許容応力度計算、
倒壊シュミレーションが先行し制震ダンパー解析があとになりましたが
その結果に伴う対応、注意事項を書きました。

1、20%揺れ減衰目標結果1階X方向に耐力壁2か所追加

2、ホールダウン(HD)金物11か所増または仕様アップ

3、外壁にダンパー設置、それに伴い柱120に変更

4、筋交い併用ダンパー取り付き柱の両方がHDでその柱3方が開口で交錯で設置不可能でしょう

対策1、筋交いを他に移動して単独ダンパーでHD無しとなればよいのだがY方向の壁が少なく
外壁は限界の5.0内部もダブル筋交いの5.0で拙い

対策2、Y方向で耐力壁となりうる壁の追加

対策3、Y方向2か所とも外壁内にダンパー配置

どれがよいかお客様との検討必要でしょう。
壁が少ないとバランス上問題はないプランでもこういう結果になりやすいです。

このような結果となると他の計算よりも優先してした方がよいかも検討しなければ
ならないか迷うところです。

まずは倒壊シュミレーションが一番のハードルが
高いのでそちらを先にして確認したいのですが。

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March 2 , 2020 , 11:37 AM

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