日本の年中行事では、六月と十二月に晦日があります。
歴史的には、京都御所朱雀門において皇族以下多くの役人を対象に行われた神事とのこと。
神官から下される祝詞によって、六月と十二月との半年間の罪過を祓い清める行事、
個人的には一年の半分が過ぎたということで、年間の目標の達成度の確認と反省、後半に向けてモチベーションの
アップにつなげたいと思います。
ビッグサイトの報告書をここに書く予定ですが、なかなか時間がとれません。
ここ最近はプランの手伝いで。
高性能住宅を会社としては進めたいのですが、どうなりますか、
ただ、設備機器は時期が遅くなればなるほど、高性能になり低価格になります。
耐震、省エネ等の高性能対策は早くすればするほど、メリットを享受でき、低価格です。
お客様にこの点を伝えることができたらなあ・・・・・
晦日ということで、また、my daughter の結納が決まりそうだから、自宅で 酒場放浪記
では、みなさん、後半頑張っていきましょう!
株式会社 藤島工務店 藤島友一
今日は年1回の私自身イベントである、健康診断でした。
結果は ” メタボ ” 判定でok すなわち中年おじさんの目標であるメタボをクリアしました。
それはそれはつらいここ数日の食生活でした。
ボクサーが試合前に食事制限するのとまったく一緒!
ノーアルコールもつらかったですね、
検査後の昼食は病院食を盛んにすすめられましたが、お断りし
豪華な寿司(初めてのk寿司)、ついアルコールにも手いや口を出してしまいました。
ところで、最近の気密試験でC値0.9 0.4 0.5 0.4 と素晴らし結果続出です。
一部の社員の声で、機械がおかしいのではとありますが、そんなことは絶対ありえない!!!?
なにしろ測定者は断熱施工する業者さんとは違い、関係のない省エネ環境資材関連だからです。
(測定誤差は一寸確認する必要はありますが)
来週のイベント紹介です。
カントリー調の素敵なお家と、熊本初のお家の燃費計算すなわち光熱費のシミュレーション計算公開実演中です。
今夜は久ぶりの吉田類の酒場放浪記をみながら一杯の
株式会社 藤島工務店 藤島友一
わたくしの憧れの照明・・・・・・1962年、アッキーレとピエル・ジャコモのカスティリオーニ兄弟によって発表された近代照明デザインの傑作「ARCO(アルコ)」。街灯のフォルムからインスピレーションを得ており、「アルコ」という名前は「アーチ」を意味し、重厚な大理石ベースから美しいステンレスのポールが華麗なアーチを描きます。
二重セードの外側を回転させると光の方向を変えることができ、また、電源をコンセントから取れ、好きな位置に配置することが可能なペンダントライトとしての機能も持つスタンドです。
誕生から50年を経過し、オリジナルデザインはそのままにLED光源を採用した「ARCO LED」を発表。LEDの非常に均一で高品質な性能は、インテリアスキームを忠実に表現します。色の再現性を表す数値、演色評価数Raは93
(Max100)と、非常に高い数値を実現しています。
素敵ですが、高価なのと場所をとるので・・・・・・・・・憧れだけでおわりそうです(--〆)
“ケース・スタディ・ハウス”という言葉をご存知だろうか?“ケース・スタディ・ハウス”とは、1945年から66年にかけて、建築雑誌『アーツ・アンド・アーキテクチュア』がスポンサーとなり、チャールズ&レイ・イームズやリチャード・ノイトラ、ピエール・コーニッグをはじめとする新進気鋭の建築家を起用し、ローコストで複製可能なモダン住宅のプロトタイプ建築を目指したアメリカの実験的住宅プロジェクトのことだ。そのプロジェクトは、カリフォルニアにモダニズムの花を咲かせただけでなく、今もなお瑞々しい暮らしのアイデアを私たちに与えてくれる。
VAN創業者・石津謙介邸も、海の向こうアメリカとほぼ時を同じくして、雑誌『モダンリビング』の企画によって生まれた日本版の“ケース・スタディ・ハウス”だ。1957年、建築家・池辺陽(いけべきよし)によって設計されたテラスハウス・通称“No.38”は、リビング、キッチン、寝室などの各スペースをスキップした3層に分けて立体的に構成。必要最小限の居住空間を生み出そうという都市型住居のプロトタイプだった。高度成長期に差しかかった当時の日本では、このような住宅に対する試みは、斬新かつ画期的なものだったに違いない。コンクリート打ちっぱなしのモダンな外観、天井が吹き抜けになった開放感溢れるリビング、光がたっぷり入る大きなガラス窓とそれらを囲む鉄のフレーム、2階につながるコ
ンクリートの階段など、現在も残る当時の意匠は、60年近く経た今も古さを微塵も感じさせない。
三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller は、芸術家/建築家の荒川修作+マドリン・ギンズによる、世界で最初に完成した「死なないための住宅」です。
この全部で9戸の集合住宅は、内外装に14色の鮮やかな色が施され、一部屋一部屋の色の組合せが全く異なることから、「極彩色の死なない家」(瀬戸内寂聴氏)として、東京西郊外の三鷹市のランドマーク的存在にもなっています。
2005年の完成以来、世界十数カ国から人々が訪れ、数々の新聞・雑誌・TV・インターネットサイトにも紹介をされ続けていますが、この建物の大きな特徴は訪れた人の身体を揺さぶる感覚が、人間の持つ可能性に気づかせてくれることにあります。
私たちが多くの時間を過ごす住宅。荒川修作+マドリン・ギンズの長年の研究から、一人一人の身体が中心となるよう、設計・構築された空間と環境は、建築界にも大きな衝撃を与えています。また、芸術作品の中に住める住宅として、今後の芸術が担うべき社会での役割の新しい提案ともいえるでしょう。
「死なないための家」、そして In Memory of Helen Keller ~ヘレン・ケラーのために~ と謳われる理由には、さまざまな身体能力の違いを越えて、この住宅には住む人それぞれに合った使用の仕方があり、その使用法は自由であるということが言えます。3歳の子どもが大人より使いこなせる場所もあれば、70歳以上の大人にしかできない動きも生じます。
私たち一人一人の身体はすべて異なっており、日々変化するものでもあります。与えられた環境・条件をあたりまえと思わずにちょっと過ごしてみるだけで、今まで不可能と思われていたことが可能になるかもしれない=天命反転が可能になる、ということでもあります。荒川修作+マドリン・ギンズは「天命反転」の実践を成し遂げた人物として、ヘレン・ケラーを作品を制作する上でのモデルとしています。
三鷹天命反転住宅は、私たち一人一人がヘレン・ケラーのようになれる可能性を秘めています。その意味において、三鷹天命反転住宅は「死なないための家」となるのです。
現在、一部を賃貸住宅として、また一部は教育・文化プログラムを発信する場として、荒川修作+マドリン・ギンズの東京事務所(ABRF、Inc.)が管理・運営を行っています。