一応標準家族と言われる子供二人の子育て世代の新築住宅で最小の面積はどの程度でしょうか
今まであまり考えてこなかったテーマです。
居室の広さから全体の坪数がわかる
概算坪数算定式
居室の畳数*収納係数(平均1.8程度)÷2=概算坪数
(LDK16帖+主寝室6帖+子供室4.5帖*2)*1.8÷2=27.9坪
最近の要望はファミリークローゼット、洗面別のランドリ-スペースの要望が殆どです、
収納に該当しますが収納係数1.8は殆ど今までピッタリでしたが今後は1.85から1.9を計上すれば
誤差が少ないと思います。
最小坪数を求めながらもこだわりのスペースは当然必要でしょう、その分どこを減じるか
これが悩ましい問題です。私は外観玄関ポーチのこだわりを提案することが多くなりました。
お客様もそうですがプランを考える上でもいろいろ空想しながら試行錯誤しています。
長い将来を考えると狭くて良い等のいろいろ意見がありますが、どうしても現在の子育て環境を
優先するので広くなってしまいます。
弊社の今期統計の平均坪数は35坪、最小平屋で29坪、最大43坪という結果です。
中央値は若干小さい33坪程度ではないでしょうか。
最小面積を徹底的に求めるなら将来は出て行ってしまう子供室の在り方でしょう、
しかしこのテーマに私もあまり提案してきませんでしたがハードルは高いです。
LDKは16帖以上(リビング8帖以上は必須)は必須、主寝室も6帖以上で今まで4.5帖はないですし、提案すれば叱られるでしょう。
収納スペースは皆さん、より広く要望されるし、実際必要ですし断捨離は難しいしこれが一番の問題かもしれません。
動線の回廊も重要な問題ですがいろいろな制限、スペースの問題もあります。

1.動線を考えた家具の配置
まず、快適な部屋の条件として挙げられるのは、スムーズに移動ができるかどうか。インテリアを配置する際は、ベッドや机といった目的の場所にスムーズに動けるか、動線を考慮して決める必要があります。インテリアのあいだをあちこち移動しなければ目的の場所に移動できない部屋は、ストレスの大きな原因に。十分な移動スペースと部屋の広さを保つためにも、不要なインテリアは置かないことや、インテリアをまとめて置く場所を決めてオープンスペースを設けることもおすすめです。
2.色合わせ

部屋にさまざまな色があると、落ち着きがなくてどこか幼い雰囲気になってしまう。部屋の色は3色程度になるよう、インテリアやファブリックに統一性を持たせることが大切です。
色味を合わせる際は、壁や床といった面積が大きい部分の色をメインカラーにすると、初心者でも成功しやすいだろう。失敗が怖いという場合、まずはメインカラーとアクセントカラーの2色に統一して、室内の配色やインテリア選びをするのがおすすめです。
3.家具の高さをそろえる。
家具の高さも、部屋のまとまりや落ち着く雰囲気を演出するために重要です。高さがバラバラな家具を置くのではなく、ある程度同じくらいの背丈の物に統一して配置したほうが良いでしょう。ただ、背の高い家具でそろえてしまうと、圧迫感が出てリラックスできないので注意したい。目線の高さよりも低いインテリアを上手に配置すると、部屋に開放感が生まれて広々と感じられるようになるはずです。
4.なるべく物を置かない。
室内に物が多いと、当然生活スペースは限られてしまいます。圧迫感も生まれやすく、ストレスの溜まりやすい環境となるため、注意したいところです。家具や床に置く物は必要最小限にとどめ、上手な収納術も活用して、広々とした部屋づくりをしてみましょう。
5.飾る物は規則性を持たせる。

おしゃれでまとまりのある部屋にするためには、小物のような飾り物にも規則性を持たせることがポイントです。小物の色味や素材を統一してみたり、飾る写真やポスターのサイズを同じにしてみたりすることで、手軽にセンスアップできるでしょう。
インテリアを上手に選んでお洒落な部屋で暮らしましょう!!
インテリアに関する基本的なテクニックを押さえておくことで、暮らしやすく、モデルルームのようにおしゃれな部屋を実現させることができるでしょう。
センスの良い家具など、インテリアアイテムを置いているはずなのに、なぜか部屋が雑然としてしまう、おしゃれに見えない…という悩みを持っている人も、そもそもの部屋の雰囲気とインテリアの組合わせ、物の配置などを見直して、統一感のある部屋づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか?
新しい年を迎えるための準備をしよう

夏が過ぎ、綺麗な紅葉の秋を経て季節は冬の師走に突入です。あっという間に一年の締めくくり年の瀬になってきました。

「一年の計は元旦にあり」というように、新しい年も気持ちよく健やかに迎えたいものです。新年を迎えるにあたり準備しておきたいのが「しめ縄飾り」や「鏡餅」「門松や松竹梅の生け花」など。
それぞれの飾り付けにはしっかりとした意味があり、良い一年をおくることができるよう年神様を迎え入れるための準備にあたります。そこで今回は、素敵な一年を迎えるためのお正月の飾りつけの由来と、シンプルインテリアに合う、お正月飾りのアイデア集をご紹介したいと思います。
お正月を象徴する「松竹梅」などの飾り方アイデア
いつものフラワーベースをお正月仕様に


同じ素材のフラワーベースがあれば、均等に並べ、ちょこんと千両や万両の実を飾り、実りある米の稲穂などを飾ってみましょう。玄関先にちょこんと置いておくだけでなんだか空気が澄んだよう。気持ちよく新しい年を迎えられますね。
紅白の水引を使って自分でアレンジ

小さくて可愛い空き瓶に、折り紙などをくるっと巻いて、その上から紅白の水引でぎゅっと結びます。
そして松竹梅を連想させるように小さなアイテムを飾れば、あっという間にお正月を迎える準備が完成します。これなら早速真似できそう。素敵なアイデアです。
グラスやキャンドルホルダーを上手に使う

ぽっくりと厚みのあるキャンドルホルダー。その中に松の枝と南天、水引などをポンと添えるように入れるとお正月らしい飾り付けが完成しますよ。
やさしい佇まい。素材いろいろ「鏡餅」を飾ってみよう

ガラス製、木製のものなど、本当のお持ちではなくてもこんな可愛らしい鏡餅のアイテムがあるんですよ。

透明のガラス製の鏡餅には、お餅の代わりにお米を入れて福を招き入れましょう。

どんなおうちにもしっくり馴染む、木製の鏡餅。毎年出す瞬間、しまう瞬間の感謝の心を忘れずに大切に一年を過ごしていきたいですね。
気持ちよく心地よく新しい時を迎えましょう♪

毎年バタバタ慌しく過ぎていく師走。お正月飾りの意味をしっかり把握することで神聖な気持ちを持って、シンプルな我が家に似合うお正月の飾り付けを行ってみてくださいね。きっと去年より何倍も気持ちのよい新年を迎えることができますよ。
*画像お借りしました。
以前も同様なことを書いたと思いますが、全く同じ形はないと思いますので現在悪戦苦闘中のことを書きます。
お客様に以前我が家のことが記載してあるとおしかりを受けたことがあります。
どのような流れの中でプラン、構造計算をすすめているのか、担当者が説明しにくい細かい点を書いているつもりです、ただプライバシーの問題もありますのでそこは十分注意したいと思います。
建てる前に揺らして住み続けられる耐震性能を確認することが出来る
<wallstatシュミレーション>
構造的に不安と思われるプランはこのシュミレーションでチェック
弱点箇所を補強するという流れです。
ただこのwallstatは屋根組小屋組の構造はその形に関係なく
水平構面に置き換えて計算します。
よって吹抜上部の立ち上がりの壁、屋根に関しては正確な入力、その地震力入力も
困難でそのシュミレーション結果も今ひとつ自信がもてません。
そこで平屋なら2階建てに、2階建てなら3階建ての構造でトライしてみることにします。
先日も書いたと思いますが理想の敷地は見晴らしが良くいろんな面で便利なところですが
その上で南側が公園等のスペースがあり、東西に長い土地であれば最高です。
ただ敷地が変形な場合は構造設計上一寸考えますね。
まず思いつくのは壁を斜めに配置すべきかということが頭をよぎります。
しかしすぐ打ち消すように言い訳がでてきます。
1,構造計算ソフト上、適用外扱いとなる
2,審査機関の担当者次第の構造判断になる時がある
3,施工性の難易度が高い
4,コスト高となりやすい
5,どうしてもデッドスペースができやすい
6,他の部屋との動線もうまくいきにくい
7,希望の外観スタイルに合致するか
ー--ー-
プランをまず考える上で私の基本姿勢は
省エネ、断熱性、耐震性、コスト、動線、デザイン性のため
長方形等の矩形に納まるよう居室は南面配置、短い水回り動線・収納を
試行錯誤しながらすすめます。
ただどうしてもコストがちらつき、所定の坪数に納めるため最小限のスペースに納める習慣がついて
しまっています。
追記 プランとは少し離れますが
以前は熊本は西風の通風を考えていましたが
最近の高性能住宅仕様により
夏の強烈な日差しによる高温化対策のため西側の窓は最小限、もしくは無くてもよいのでは
と思うようになりました、(トイレ窓、風呂窓にも共通?)
また冬の暖かい陽ざしを採り入れるため南面窓を大きく、
当然夏の日差し遮断の対策必要です。(外付ブランドが理想)