人生において家を建てるというのは一大決心であり、一大イベントでもある。「どうせ建てるなら、100パーセント自分好みに!」というのは誰でも思うことだ。しかし土地や予算の関係でどこかしら妥協が必要なのも事実だ。
だが、世界には全く妥協せず、自分的にパーフェクトな家を建ててしまった人がいる。外観から内装までかなりユニークだ。
広大な土地にそびえたつのは、大きなグランドピアノ! ピアノ部分が家屋である。ピアノにはガラス製の巨大なバイオリンがたて掛けられている。これこそが入口であり、中には屋内に入る階段が通っている。バイオリンを通ってピアノに入るなんてなんとも素敵。
巻貝型のおうち。貝殻部分は色といい形といい、とてもリアル。また貝の口の部分は外壁となっており、豊かな海を表現したような色とりどりのタイルが埋め込まれている。テーマパークにありそうな可愛らしいおうちだ。
収納の鉄則は、手のとどかないところにしまわない、ということです。キッチンでも戸棚でも、踏み台や椅子にのらないと取れないところは、使わないものを入れたまま、ということになりがち。でも、こんな方法なら…と思ったのが、インテリア雑誌に掲載されていたお宅の書棚。天井まで届く高い棚ですが、いつもハシゴが置いてあるのです。このハシゴ、インテリア的にもきれいで、これなら上りたくなると思いませんか? 実用とインテリアの美を兼ね備えたこのアイデア、実は欧米の古い本屋さんなどでよく見かける風景です。日本ではハシゴなんて実用一点張りしか思いつかないけれど、その物自体が美しければ「景色」になるという、よい例かもしれません。
イタリアの製品がなぜ高価格かいえば、それがアートだからです・
しかもアートはすべての分野に存在してます。イタリア旅行に行ってホテルに入ると
ランプからカーテンからバスタブから蛇口に至るまで、すべてがアートである事気づきます。
それではアートとは一体何なのか。その点について、芸術家の岡本太郎氏が名言を残しています。
アートとは、見た瞬間、何だこれはと思うのだけど、一歩その場を離れると気になって仕方がない
ものがアートだ。だから美しいだけのものは、アートには成り得ない!
イタリアは日本以上に中小企業の比率が高い。しかし、アートを作り出す会社が無数に存在する。
それは経営面で日本とは決定的に異なる点が二つあるからです。
一つは徹底的な権限移譲・アートを作り出すうえで固くなった中高年に頭は、ほとんど役に
たちません。若い感性がサプライズをうみだすのですが、中高年の権限者が尖ったアイデアを握りつぶしてしまうのです。イタリアとの第ニの差は、イタリアの経営者はどんなに厳しい状況に置かれても、決して暗くならない事です。
実はイタリアの経営者と同じ事を高度成長期の日本の経営者は行ってきました。
松下電器の創業者・松下幸之助氏の石油危機の後の厳しい経営環境時の言葉です。
・・・・今の経済は暴風雨だ。暴風雨の時に濡れずに歩くことはできない。 こうしたときにこそ、春雨だ。濡れて行こう。と、今の暇を活かして新しい事に挑戦しよう!
部屋の中にはいろいろな物があって、ごちゃごちゃしがち。みなさん、悩みですよね。でも、同じものがたくさんあると、塊になってスッキリ見える!って、ご存知ですか? 本や食器、保存瓶などもできるだけ同じ色や形のものを固めて置くのが、インテリアをきれいに見せるコツ。ショップのディスプレイが整って見えるのは、ある程度の量があるからなのです。では、どれくらいの量があればいいのか? ズバリ、最小は3つ、です。写真はキャンドルスタンド、大きなサイズは50センチくらいありますが、それでも床に置くと周囲の物に埋もれてしまう。大中小と3つあると、どこにおいても存在感を発揮します。「塊」をつくりたいときは3つ集める、と覚えておきましょう。
イームズ、ヤコブセンといった家具デザインの巨匠達が生み出した椅子やテーブルなど
の名作家具は、何十年たっても色あせない機能美にあふれています。
欲しいと憧れる人は多くても、高価でなかなか手が出せない。
そんな人におすすめなのが、意匠権の切れた後に復刻したジェネリック家具です!
意匠とは物の形状や模様、色彩にかんするデザインの事で新規性や創造性が特許庁に
認められると意匠権が生じます。日本の権利期間は20年で、その間は権利を持つ
メーカーしか作る事ができないなどの制約があります。
長く愛されてきた名作には、部屋をグッとお洒落に変える力があります。
家具選びの選択肢にいかがでしょうか!!