急遽和歌山まで勉強会に行ってきました。
今迄余所事と思っていましたが、先週、今週と集中して今までの分取り返えすつもりで頑張っています。
普通は
公共建築物が被災した場合の判定の基準はどういうものか
復旧の方法はどういうものか
等を学ぶことのようですが、公共建築物に限らず、
一般住宅にも当てはまります。
先週の耐震診断判定との関連はもう一度整理しなければなりませんが。
参加している人は構造の専門家がほとんどのようです、熊本にも調査応援の動員がかかり、出発しようとしたら、受け入れ体制が整っていないので中止になったとのことでした。
耐震関係のセミナーは熊本だけでなく全国的に参加者が急増しているようです。
木造住宅の耐震診断・補強の講習(in東京300名満席)に行ってきました。
耐震診断補強のトップ(東京大学の名誉教授、現役教授、国立研究所、設計事務所)の話を聞くことができ、2日間目いっぱいの研修でしたが熊本では一番関心のあるテーマでもあり、有意義な研修でした。
建築基準法第一条
最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護
とあり、今回の地震でも感じたことですが最低の基準をクリアすればよいという考えから
経済的に可能な範囲でより高いレベルの耐震性を確保するべき、
お客様に提案すべきと思いました。
昨日第65回熊本県建築士会総会に出席してきました。
今回は来賓招待なし、総会後の懇親会なしというさびしい総会でしたが
熊本県の災害対策本部によると、
5月28日現在、県内での被害住宅109,816棟
(全壊、8,432棟、半壊、19,682棟、一部損壊81,652棟)という
悲惨な状況では致し方ありません。
藤島工務店でできることはなにか
瓦等の見積もり、復旧でご迷惑かけているところですが、
ただなにも検討せず修理する前に、今後どうすれば最善かをお客様に提案し、
じっくり検討、選択してもらった方が、お客様も施工業者も長い目でみたらよいのではないか。
1、耐震診断だけしてもらい、家の耐震性がどの程度かわかるだけでよい。
2、耐震診断の結果、建築基準法を満足する耐震改修を検討したい。
3、より安全な建物にしたいので、震度7が2回きても損壊しない、
建築基準法の1.5倍程度の耐震改修を検討したい。
建築申請図面があれば大変助かります。また調査、診断には2週間前後を目標に
させて頂きたいと考えています。
- 家族をまもる家 -
西区春日の地震に強い平屋の家内覧会も来週にて最後となります。
地震に強いのはもちろんのこと、
仲良しご夫婦のアイディア満載の平屋となっております。
ぜひこの機会にご来場くださいませ。
日時 6月18,19日(土、日)
10:00~17:00
場所は・・カーナビのマップコードにて 29 426 267
をご入力ください。
流行のブルックリンスタイルを取り入れたコーディネートをご紹介します。
ブルックリン系インテリアの特徴である「ヴィンテージ風」や「ブラック」などのダークカラーを取り入れることで
気取らずに雰囲気のあるブルックリンスタイルを演出することができます。
日本の住宅ではちょっとハードルが高そうに思われがちなブルックリンスタイルですが、シンプルなお部屋でも
ちょっとハードな雰囲気の家具や雑貨を取り入れるだけで印象は随分変わると思います。
次回イベントのお知らせ
6月18・19日 熊本市西区春日・・・・地震に強い理想の住まい
平屋の家 アンコ-ル見学会
詳しくは当社ホームページをご覧ください!!
皆様のご来場を心よりお待ちしております!!