木造建築世界遺産の西本願寺【熊本~低燃費&高性能・子育て住宅~藤島工務店】

水曜日担当のtomoichiです。

 先週の木曜日から、義父の西本願寺大谷廟納骨と念仏奉仕に参加してきました。

世界遺産西本願寺

 手前、阿弥陀堂

  宝暦10年(1760)再建。東西42メートル、南北45メートル、高さ25メートル。 

 奥、御影堂

寛永13年(1636)建立。東西48メートル、南北62メートル、高さ29メートル。中央に親鸞聖人の木像、左右に本願寺歴代門主の御影を安置し、重要な行事は、この御堂で行われます。

60センチもあるケヤキの4面柾目の柱、現在では考えられない材料が使用され、まさに世界に誇れる木造建築です。

このなかを初日は奉仕させて頂きました。

金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つ。秀吉が建てた聚楽第(じゅらくだい・てい)の一部で、三層からなる楼閣(ろうかく)建築ですが、第一層が入母屋と唐破風を配しているように左右非対照になっており、不規則ながら巧みに調和されています。

今回の奉仕はこの敷地内で掃除をすることができました。

まったくの幸運とのこと。

中央に阿弥陀如来の木像、左右にインド・中国・日本の念仏の祖師七師と聖徳太子の影像が安置されています。

早朝散歩後撮影、しっかりお参りしました。全国1万有余の浄土真宗寺の総本山の祭壇ですよ。感激です。

日頃、宗教のこと、お寺のことをあまり考える機会が少ないですが、

この機会に天台宗、真言宗、浄土真宗、浄土宗、禅宗、曹洞宗、日蓮宗を勉強したいと思うようになりました。

 ところでみなさん、西本願寺と東本願寺の違いご存知でしたか。

ちなみに、西本願寺は秀吉、東本願寺は家康の加護により発展し現在までつづいているとのこと、

  (あまりお寺関係者は話たがらないようですが)

ちょっと引用してみますと

【東本願寺と西本願寺は元は1つで浄土真宗の総本山です。

今から400年程前の1592年時の本願寺十一世法主「本願寺顕如(ほんがんじけんにょ)」は死ぬ前にすでに長男の教如(きょうにょ)が十二世法主になっているにも関わらず、豊臣秀吉の支持を受けた三男の准如(じゅんにょ)を跡継ぎにしました。それに伴って教如は隠居しましたが、1602年に教如は徳川家康に京都に寺地をもらい、寺を建立しそれが今の東本願寺で現在は浄土真宗大谷派の総本山となっています。
これに対して准如が継いだ方は今の西本願寺で現在は浄土真宗本願寺派の総本山となっています。】ヤフー知恵袋引用

宗派 ご本尊
天台宗 阿弥陀如来 天台大師 伝教大師
真言宗 大日如来 弘法大師 不動明王
浄土宗 阿弥陀如来 善導大師 法然上人
浄土真宗・お西 阿弥陀如来 親鸞聖人 蓮如上人
浄土真宗・お東 阿弥陀如来 十字名号 九字名号
臨済宗 釈迦如来 脇掛は各派によって異なります
曹洞宗 釈迦如来 承陽大師(道元 常済大師(瑩山)
日蓮宗 曼荼羅 鬼子母神 大黒天

もう一つ、東本願寺と西本願寺の違い

東ーなむあみだぶつ

西ーなもあみだぶつ

次回はお寺の木材に関してです。

株式会社 藤島工務店 

 藤島友一

October 10 , 2013 , 18:57 PM

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