自邸の設計・施工、地盤編2

前回のつづき

擁壁地盤については専門書で学習したつもりでした。

ただ実績が少なく漠然とした ” 感 ”

廻りの実績状況

それにコスト面で通常の設計者より施工者側に向いていたようです。

2mのコンクリート擁壁、それに嵩上げで1mのブロック積

工作物としての建築確認をとることを避けたため、

建築物は擁壁の高さの1.5倍離して配置

梅雨の大雨時、何度となく点検

熊本大地震時も即確認点検

幸いにして擁壁の曲がり、倒れはありませんでした。

どんなに頑丈な建築物を造っても肝心の地盤検証を疎かにしてしまうと

用をなさなくなりガレキ化となります。

 予算がないからと地盤対策費を考えると本末転倒の結果となります。

何事も基礎が大事と言いますが人生で最も高価な買い物と言われている住宅の場合は

なおさらです。

それだけ土地探しの時も重要視する要素です。

50,60坪の土地でも擁壁、地盤補強が必要な時は200から300万円になることも予想されます。

March 6 , 2023 , 10:22 AM

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