構造計算・予想外の検査機関からの指摘

1,屋根葺き材の検討

2,負の風圧に対するケラバ部分の母屋断面の検定

3,ケラバ部分の母屋-小屋束接合部の引張耐力の検定

10年以上前から長期優良住宅仕様の認定をもらうため審査機関にチェックしてもらって

いましたが、今回初めて上記の確認を求められました。

1に関しては公共建築物の施工計画書の資料添付で検討していましたが

 木造住宅では構造計算上必須のものとして求められていませんでしたので

 仕様規定のフラット対応の木造住宅仕様書に準じてスルーしていました。

ただ今後は異常気象も頻繁に予想されるので検査機関からの指摘は

改めて確認することができ感謝すべきと思います。

2に関しては計算ソフトで対応可能でした。(計算ソフト技術者のリモート対応でクリア)

3に関しては計算ソフト対応外で久しぶりの手計算で対応できました。

 (2008年版木造軸組工法住宅の許容応力度設計参照)

参考に一般地は基準風速34mで計算しますが最高設定の基準風速48mで

計算してみると垂木金物が通常使用されてい金物ではNGでしたが弊社採用金物では

問題はありませんでした。

(水平構面、柱サイズ等で一部NGがでましたが変形大程度で済むのではと推測されます、また過剰設計との兼ね合いもあり課題です)

プロ野球の話題を一人占めのビッグボスの初めての試合ということで

本番の試合の雰囲気のようです。(手前のスーツ姿は昨年引退したM投手、凄い筋肉質の身体とピシッと容姿決めていますね)

February 9 , 2022 , 14:25 PM

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