平屋吹抜の構造課題

最近倒壊シュミレーションwallstatの検証が必要と思われるプランがありませんでした。

 (可能な範囲で正式プランが決定する前に構造変更を依頼していたことにも関係があるでしょう)

構造的に不安視されることの一つに

2間以上の大梁(長さ3,640mm以上)aの上に外壁が載ることです。

水平力を受けた外壁からの曲げモーメント、せん断力が作用します。

梁の長さが短いとあまり問題になりませんが長いと想定以上の大きな力が

働くことが懸念されます。

(梁上耐力壁剛性低減の関係で構造計算ソフトの対象外にもなることがあります。)

また構造計算上、大梁aを受けるのは柱が基本です。

今回は柱が設置できなくて大梁bで受けています、通称2次梁と言われています。

構造計算上はクリアできていますが熊本地震では新耐震基準の住宅でも倒壊しています。

それだけが原因でもないでしょうが梁架構により注意をする必要があります。

有名なコンサルタントよりbbの監督就任会見はプレゼンの見本と絶賛もされ、断トツの人気ですが

そのチームのなかでドラフトで断トツ人気であったk選手、大卒同級生も今期入団してきたことだし

心機一転、その才能を開花し大活躍してもらいたいものです。

February 14 , 2022 , 11:56 AM

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