新しい年を迎えるための準備をしよう
夏が過ぎ、綺麗な紅葉の秋を経て季節は冬の師走に突入です。あっという間に一年の締めくくり年の瀬になってきました。
「一年の計は元旦にあり」というように、新しい年も気持ちよく健やかに迎えたいものです。新年を迎えるにあたり準備しておきたいのが「しめ縄飾り」や「鏡餅」「門松や松竹梅の生け花」など。
それぞれの飾り付けにはしっかりとした意味があり、良い一年をおくることができるよう年神様を迎え入れるための準備にあたります。そこで今回は、素敵な一年を迎えるためのお正月の飾りつけの由来と、シンプルインテリアに合う、お正月飾りのアイデア集をご紹介したいと思います。
お正月を象徴する「松竹梅」などの飾り方アイデア
いつものフラワーベースをお正月仕様に
同じ素材のフラワーベースがあれば、均等に並べ、ちょこんと千両や万両の実を飾り、実りある米の稲穂などを飾ってみましょう。玄関先にちょこんと置いておくだけでなんだか空気が澄んだよう。気持ちよく新しい年を迎えられますね。
紅白の水引を使って自分でアレンジ
小さくて可愛い空き瓶に、折り紙などをくるっと巻いて、その上から紅白の水引でぎゅっと結びます。
そして松竹梅を連想させるように小さなアイテムを飾れば、あっという間にお正月を迎える準備が完成します。これなら早速真似できそう。素敵なアイデアです。
グラスやキャンドルホルダーを上手に使う
ぽっくりと厚みのあるキャンドルホルダー。その中に松の枝と南天、水引などをポンと添えるように入れるとお正月らしい飾り付けが完成しますよ。
やさしい佇まい。素材いろいろ「鏡餅」を飾ってみよう
ガラス製、木製のものなど、本当のお持ちではなくてもこんな可愛らしい鏡餅のアイテムがあるんですよ。
透明のガラス製の鏡餅には、お餅の代わりにお米を入れて福を招き入れましょう。
どんなおうちにもしっくり馴染む、木製の鏡餅。毎年出す瞬間、しまう瞬間の感謝の心を忘れずに大切に一年を過ごしていきたいですね。
気持ちよく心地よく新しい時を迎えましょう♪
毎年バタバタ慌しく過ぎていく師走。お正月飾りの意味をしっかり把握することで神聖な気持ちを持って、シンプルな我が家に似合うお正月の飾り付けを行ってみてくださいね。きっと去年より何倍も気持ちのよい新年を迎えることができますよ。
*画像お借りしました。