東京カテドラル聖マリア大聖堂・熊本・超高性能&デザイン住宅・・・・藤島工務店
まるでSFの世界に出てくる異世界の祭壇のようなカテドラル、全景を見ても私たちの記憶にある教会の様式とはまるで異なり、一見すると教会には決して見えない「東京カテドラル聖マリア大聖堂」。しかし教会の機能を損なうことなく、神聖な場としての尊厳を保つその斬新で美しい教会建築をご紹介します。
世界的にも有名な日本の建築家・丹下健三氏の設計によって1964年に建設された「東京カテドラル聖マリア大聖堂」。
カテドラルとは、“カテドラ”、つまり司教座のある教会をさす言葉で、東京大司教が公に儀式を司式し、教え指導する教会となっています。
2014年に、献堂50周年を迎えた同大聖堂。日本の建築界に多大な功績を残した偉大な建築家の名建築は、50年も前に建築されたとは思えない洗練されたデザインで、今も色あせることなく人々を魅了し続けています。
特徴的な形状の空間は、それだけで私たちの知る教会の印象とはずいぶんと異なります。
打ちっぱなしのコンクリートがみせる表情もまた、静謐で厳かな空気を作り出す一因なのかもしれません。
地上から見上げるだけでは、キリスト教の教会であるとは思えない外観ですが、上空から見るとキリスト教の象徴である「十字架」を象っているため、一目でキリスト教の関連施設であることを知ることが出来ます。
教会の祭事には欠かせないパイプオルガン
教会内では様々な収蔵品も観ることができます。
いかがでしたか?
近代日本建築の巨匠、丹下健三氏が作り上げた荘厳で神秘的な「東京カテドラル聖マリア大聖堂」.機会があれば、ぜひ訪れてみたいですね!!
March 7 , 2019 , 11:21 AM