他人の借景となる家を創る。
【日本の造園の手法の中に借景という手法があるのは有名なこと。周辺の景観をどう自分の作庭の中に取り込んで風景としての庭をつくるかという手法であって、かなり完成された手法である。したがって日本ではごくポピュラーになっている手法だが、一つ欠陥があるように思われてしかたがない。

それは自分の家の中からよそをどう見るかということに主眼があって、裏返しをすると、自分の家が外部からどう見えているかという視点の部分が欠落している。つまり、日本の家は玄関廻り、門廻りあたりの外観などにはかなり気をつかっているけれでも、実は家全体として他人から見られるという意識が少ない。

例えば北側の立面とか、本来かなり見られることを意識するべき家がいい加減に作られている。つまり自分の家が住宅地の風景を作っているのだという意識なしに建てられているケースが多い。
風景の中に家がない風景が美しいと言われているこの国では、美しい家を風景のなかに参加させて、より風景を美しくするという考えがないからなのかもしれない。しかし、これから風景を考えていく場合に、住宅がなくて、あるいは建築がなくて風景を考えるわけにはいかないのだから、周りから見られてちゃんとそれに耐えだけの形をつくることは、家をつくる人間、あるいは家を設計する人間の最小限の責任であるはず。】

最近とくに感じているのがこのことです。

お客様に満足してもらうのは最低限のことで、おおかたのひとが見ても素敵な雰囲気の家づくりを目指していきます。

藤島友一　株式会社　藤島工務店　【熊本～デザイン＆低燃費＆高性能・子育て住宅】

好きな家のスタイル：シンプル・ナチュラル・モダン・数寄屋・南欧・北欧

要するにすべてのスタイルを好みますが、デザインをより意識した高性能な家

家づくりで目指すもの：【低燃費＆高性能＆デザイン・子育て住宅】を通して、お客様の満足追及

今年の抱負：一日一善

我が家のペット：犬二匹（まる・ぷりん　9匹兄弟の姉妹5歳）、オカメインコ（ぴーちゃん　孫息子　推定年齢5歳）、うさぎ（ミミちゃん　5か月孫娘）

趣味：仕事と旅行と読書？

旅行で行きたいところ：北欧・台湾

資格　（熊本一の宝の持ち腐れ？）

注釈を見ればぴったりかも？

宝（価値のあるもの）を所有していながら、使い道を知らなかったり、出し惜しみをして、

少しも役立てずに腐らせてしまう意味から。

●省エネ建築診断士●一級建築施工管理技士●一級建築士●一級土木施工管理技士

●一級舗装施工管理技士●給水装置工事主任技術者●宅地建物取引主任者