先ほどご契約頂きましたM様。誠に有難うございます、一生懸命に取り組む姿、我社も負けないよう、ご満足いただけるよう頑張ります!
また、建物の燃費計算のシミュレーションも早々に提案させて頂き、家づくり、光熱費の試算に役立てば有難いです。
ところで
先進国の冷暖房のエネルギー消費量の平均の4分の1しか日本は消費していないということをみなさんご存知でしたか?
韓国はもう先進国の仲間入りです。
日本は中国とあまり変わらない消費量??
省エネ技術がすすんた家にすんでいるためなのか、我慢強い国民性なのか、
結論は後者にまちがいないですね。
また、建物の性能(熱損失)はドイツの5分の1とのこと、そこまで悪いのか、また私達建築をするものにとっては衝撃的な数値です。
建物の温熱環境というものに日本も、建築に関わるものも無頓着だったことを反省しなければなりません。
セミナーの内容を列記してみますと
【 日本と一番似ている国はドイツ
GDP同じはほぼ同じ、人口1.5倍、省エネ政策はドイツを日本もまねている。
たとえば電気の全量買い取り制度 (そういや、3年前に行ったときいたるところ、農地、住宅の屋根に太陽光みかけました。)
新築住宅は少ないが省エネ改修が多く全体の戸数の1%40万戸、今後は3%120万戸の予想
ドイツの国の基準の壁断熱20㎝、多くの工務店は30㎝で施工している。
200KWH/M2→0 暖房一時エネルギー消費量
実際1戸当たり国指標で35GJ、 工務店レベル25GJ
日本84GJ (間欠55GJ)でドイツの3.4倍
ドイツU=1.0W/M2K 日本4.65W/M2K
外皮ドイツU=0.4 日本U=0.87
ドイツはそれほど寒くない、ベルリンは長野、南のミュンヘンは栃木
暖房エネルギー消費は日本は先進国の1/4
冷暖房250KWH/年
TV 100KWH/年
2020年省エネ住宅の制度化、ローコストと2極化だが。2030はゼロエネルギー住宅が制度化
今後の取り組むべき方向
1、中古住宅としての資産価値をあげる
2、建物と設備の耐用年数の違い、建物30年から100年、設備は10年以内
3、家電化は遅れて採用すればするほど安くて高性能
4、構造の耐震化、省エネ化は早くすればするほど安い。 】
以上がおおまかな内容でした。
高性能な家づくり 株式会社藤島工務店 藤島友一