創業200年の藤島工務店
あっというまに来ました木曜日担当の藤島友一です。
創業200年というと10人中10人が驚かれます。
簡単にしか説明できませんがこのような歴史があります。
むかし、むかし、藤島家は平家の落人として対馬、
そして天領の天草、大矢野に移りすみました。
本家の長男藤島敬介が宮大工6代目、(今年で13回忌生存しているなら
105歳)
第二次世界大戦前は県内および縁あって台湾での社寺仏閣を祖父友冶、長男敬介、四男
である父、登、ほか数人の職人さんと飯場生活をしながら建築して廻っていたそうです。
木原不動産、台湾神社仏閣、
戦後は県内で、専売公社、太劇、登立天満宮、仏教寺、西里荒神、世継神社
当然その間は住宅関係もしていたようです。
父登が現在の地に来たのは、戦後いち早く長男敬介叔父が台湾時代にお世話になった先生の
紹介で合志に別居を構えていて、
天草より将来性のあるこの地に呼び寄せたと聞いています。
昭和28年のことです。(近隣には叔父の紹介で数件大矢野より移住)
その後は、父は分家として建設業を営み、長男正、そして次男である私友一
と代々と続いています。
ちなみに、叔父藤島敬介は、団体組合に所属しないで受賞した人はいないと
言われた黄綬褒章を、現役ばりばりの70代に頂きました。
(逝く一寸前まで、90歳過ぎても現役で図面を引いていました。)
このような伝統ある藤島の系譜を絶えることなくつづけていただいた先祖に
感謝するとともに、永劫つづくことを改めてお誓いしたいと思います。
お客様の満足いただける家づくりをこころがけることが最善の道と信じます。
June 7 , 2012 , 15:15 PM