20年後 資産価値のない家を建てない為に

20年で0に近い資産価値?

 

これまで日本の戸建ては築20-25年ごろになると資産価値がゼロとになってしまうのが普通でした。
ローンは35年で組んでいるのに、20年で価値がゼロ。15年もローンが残っているのに、家の資産価値はゼロなのです。おかしいと思いませんか?

これまでの「建てては壊す」という消費型の家から「良い家を建てて手入れをして長く住み継ぐ」へ。
国は住宅の長寿命化に向けて政策転換を行い、住生活基本法という法律を整備しました。
住宅の寿命を延ばすことで、数十年経っても資産価値を保つことを目指した住まい、それが長期優良住宅です
7つの基準(共同住宅などは9つ)を満たした住宅で、所管行政庁に申請を行い、認定されると税制面での優遇などを受けられます。

長期優良住宅の申請と認定には、一般住宅よりも時間とコストがかかります。
法律の整備は進んでいますが、長期優良住宅の認定を受けることは義務ではありません。
しかし、認定を受け、維持管理を行うことで、数十年でも高い資産価値を保つことができます。

不動産の価格査定マニュアル(2009年改訂)では築25年の時点での長期優良住宅の転売価格は、定期補修が計画通りに行われている場合で新築時の35パーセント程度になるといわれています。
この事実を知らない為に、20年後資産価値のない家を建ててしまう可能性があります。

どんな家でも経年劣化があり、維持管理が必要であることは間違いありません。
耐久性や耐震性、断熱性と気密性など、家の基本性能は建てた時に決まり、後で大幅に向上することは難しいものです。

家に劣化対策や地震対策が施されていると、高齢になったり世代や住み手が変わっても、建物の資産価値を保つことができます。
定期的に行った点検の内容を記録に残す事が維持保全計画であり、お客様にもその内容を知っていただく必要があります。

藤島工務店では長期優良住宅の基準を超える施工を行い、定期的なアフターメンテナンスを行っております。
将来的な家の価値も守る認定長期優良住宅。私たちに安心してお任せください。

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もっと詳しく聞いてみたい!と思う方は、こちらまで! 096-232-0530

藤島工務店 長期優良住宅の認定実績

2017年度 58%    24.6%(2017年国の一戸建て認定実績)
2018年度 92%
2019年度 92%(予定)

長期優良住宅についてはこちらから・・・ https://www.fujishima.jpn.com/concept/yuryo.html

 

March 31 , 2020 , 11:01 AM

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