地震にそなえる・・・藤島工務店

 

 

道木です。

昨日『3月11日』で東日本大震災から9年が経過しました。
4月には熊本地震から早くも4年を迎えようとしています。

各ご家庭で防災グッズを準備するなど避難時にそなえるご家庭もここ数年増えました。
人に対する準備以外に、住まいを守る対策にも少し目を向けてみたいと思います。

新築の際には、建物の構造や耐震ラッチ付きの家具などをしっかり見極め検討されていると思いますが、
新築だけではないことが事実です。

既存住宅を守るにはなにが出来るのか・・・

 

地震による火災の過半数は電気関係の出火が原因になっていると一般的に言われています。
構造的な問題を改善させるのは簡単ではありませんが、
地震による火災等の二次災害から守る対策は意外と手軽に出来ることもあります。

 

つい先日、こんなパンフレットが手元にきました。

DAIKEN 『感電ブレーカー ガルシャット』
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震度5強相当以上の揺れを感知した時、1台で家中の電気を遮断してくれる商品のようです。

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電気工事の必要がなくアース付きコンセントのある箇所に設置でき、
新築はもちろんですが、既存住宅で工事無しで出来るのは現実的だなと思いました。
「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン」に基づく標準試験をクリアした商品で
内閣府・消防庁・経済産業省が普及活動を進めているそうですが、
はじめて知ったばかりの商品で弊社で実際に使用したことはまだありません。
カタログを見た感じだともっと宣伝をして、知名度を上げて、住まいを守る対策として選択肢の一つに
上がるように広まってほしいと思いました。

March 12 , 2020 , 20:39 PM

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