アルゴリズムの家・熊本・高性能&デザイン・子育て住宅・藤島工務店
変わった住宅を見つけましたよ!!
コンピュータープログラムによって建物の最適な形や大きさなどを導き出すアルゴリズム・デザインという手法で設計された建物。外周に壁は無く、全て透明ガラス。カーテンはポリエステル製。
室 内は、田の字形に4等分された床が互い違いに半階ずつずれた4層。中央の45度傾いた壁が建物を支えます。すぐ隣に見える部屋にも直接アクセスできず、迂回した動線をとるのが特徴です。
半地下にある寝室は、就寝時は黒い遮光カーテンでベッドの周囲を覆います。食堂の床下は収納になっています。食堂の床はビニルシート。寝室の床はナラフローリング。
4分割された床が互い違いに半階ずつずれた形状は屋上でも繰り返されます。南側のテラスと北側のテラスはやはり直接行き来できず、一旦屋内に入って大きく迂回する必要があります。
様々な場所が立体的に錯綜するネットワーク状の居住空間はあたかもインターネットなどの世界をそのまま現実の空間に置きかえたかのようです!
October 29 , 2014 , 14:46 PM