考えが変わります!病気、身内に高齢者のいる方必読

大往生したけりゃ医療をかかわるな「自然死」のすすめ

刺激的なタイトルですが、本の内容もすごい。

1、医者は人間が自然に死んでいく姿を見たことがない

2、医療行為は穏やかに死ぬのを邪魔する行為

3、がんでさえも、なんの治療もしなければ全く

痛まず、穏やかに死ねる

4、繁殖を終えた(50歳以上?)の人には「がん死」がお勧めで

「手後れの幸せ」を満喫するには

「がん検診」 「人間ドック」などは受けてはいけない

5、50歳以上になればどこか具合が悪いのが正常

年をとればこんなものと諦め、薬サプリメントを飲んだところで

よくはならない

6、年寄りの最期の大事な役割はできるだけ自然に

「死んでみせること」

7、現在の日本では、介護の”拷問”を受けないと

死なせてもらえない

三宅島の先人の知恵をもう一度かみしめてみる必要がある

「栄養をとらずに横たわる人を水だけ与えて静かに看取る」

8、昔は医者が脈をとり「ご臨終です」と言った途端おばあちゃんと

すがり泣いていたが、今では、モニター画面に釘づけ、ピーと平に

なったので「おばぁ・・・」と言いかけたら波がピョコッで出る、

4、5回も続くとうしろの方で遠い親戚が「しぶといわねえ」

かなんか口走る仕儀になる

9、「虫の知らせ」とは腹の中にいる回虫やサナダ虫が、死後を

察知して口や肛門から飛び出してくること

10、子供の場合は「さっさとお前なんか死んじまえ」

年寄りの場合は「お前なんか、そうやすやすと死ねんからな」

11、人間は危機的な状況、大量失血等によるショックによって

エンドルフィン(モルヒネ)を増加させて穏やかにし、

パニックをおこさせいで多くの生命が救われるメカニズム

となっている

12、点滴注射もせず口から一滴の水もいらなくなったら7~10日位で

亡くなる

13、点滴注射や酸素吸入は、本人が幸せに死ねる過程を妨害する以外

の何ものでもないと考えるので行わない

14、「人間が死んでいくって、こんなに穏やかなんですね。

死ぬのが恐くなくなりました」と感心しきり

 

 

 

 

April 1 , 2012 , 11:30 AM

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