あ・い・さ・つは 自分から【熊本~低燃費&高性能・子育て住宅】
雲一つない絶好の行楽日和の3連休が過ぎてしまいました。
住宅イベントもなく、私は大好きな仕事三昧でした???ーーー本当です。
住宅の耐震等級Ⅲの構造計算2件やっと完了しました。
特に時間を要したのが
1、火打水平構面の配置エラー
これは相当時間を取られましたが、原因ははっきりはしませんが、多分通り心がわずかに芯ずれしていてソフトの読み取りミスとしか思われない、初めてのエラーでした。芯ずれなしで再計算してやっとOK、二日にまたがっていた課題解決
2、鉛直構面の耐力不足エラー
壁量計算して許容応力度計算に入りますが、どうしても上記エラーが出てしまいます。
リビングが大空間となり、1階の壁が少なく耐力壁の設定に苦労します。
3、基礎梁の梁幅が300㎜
今回初めて梁配筋を納めるために、また基礎内部掘削が凹凸にしなくてよいように梁幅で調整してみました。
これもリビングの大スパンの関係でD16が4本必要と計算結果が出たためです。
しかし、通常の住宅でこんな基礎見かけませんが、計算上やむを得ないというか、少ない壁で
耐力壁確保のためその分相当な応力が集中した結果だと思います。本来は分散が理想ですが。
今回は構造のかたい話となりましたが、大地震がきてもより安全な家づくりを目指しているところをちょっと紹介させて
頂きました。
ところで、近所のひとからこんなお褒めの言葉をもらいました。
【犬の散歩中、挨拶どうしょうか迷っていたら、女性スタッフの方から挨拶してもらってうれしかったです。】
株式会社 藤島工務店 藤島友一
September 23 , 2013 , 19:13 PM