構造で問題なのは④
木曜日半分担当の藤島友一です。
先週は甲子園の話で熱くなりすぎてしまったようです。
子供時代プロ野球選手を夢見ていた(中学3年まで)ので野球に関しては一番わすれられない
思い出です。
それにしてもまだまだ暑さつづきますね。
久しぶりに本題です。
強さの基準として考えるのは
まずは地耐力はどのくらいか
地震、台風等の水平荷重に関して強いのか
鉛直荷重に対して強いのか
床のたわみ、振動がすくないのか
ねじれにくい建物なのか
耐久性があるのか
点検しやすいのか
なにごともバランスが大切と言われていますが、
構造も建物全体を考えた時、弱点箇所をつくらないことが重要だと考えます。
柱を4寸にしたから、普通の家より1.3倍強い
コンクリートの強度を24Nにしたから普通の家より1.33倍強い
鉄筋のピッチを200ピッチから150ピッチにしたから普通の家より1.33倍強い
といったある一部を取り上げて判断するのではなく
すべてにある一定以上の強さ、数値が要求されます。
それらを満たしたバランスのよい構造の家づくりを目指します。
August 30 , 2012 , 23:59 PM