イタリア紀行⑥菊陽町の注文住宅

こんにちわ(●^o^●)やっと、梅雨明けしましたね(●^o^●)

青空が広がっていますよ。

さて、6日めのイタリアの旅は地図でいえば、長靴のかかとの付近世界遺産の洞窟住居群マテ-ラです!

マテ-ラで有史以前の大昔、歴史の教科書では石器時代と区分されていた時、ヒトは洞窟の中で暮らしていたことはご存じでしょう。洞窟そのものが、自然が作った「家」の役割を果たしていたのは、簡単に想像することが出来ます。そのうちヒトは洞窟を出て、「家」を自分達で作り出すようになりました。そうなるとかつて「家」として利用されていた洞窟は、利用されなくなり、放棄され、荒廃し、忘れ去られていく運命をたどらないではいられませんでした。
マテーラにある洞窟も、かつてそんな洞窟住居でした。ただ、マテーラが他の洞窟住居と大きく違う点は、「現在も利用されている」という点にあります。そう、現在でも使われているのです。切り立った崖を削るようにしてつくられた岩窟住居は、2000年にも渡るマテーラの歴史とその変遷を感じさせてくれます。
岩窟住宅で埋め尽くされた町並みが、南イタリアの強い日差しを受けることによって作り出す光と影の明確なコントラストは、まさにこの町が内包する光と影を、強烈に生々しく映し出しているようです。このように感じるのは、マテーラの歴史が平坦ではなかったからなのでしょう。

サッシ(岩壁を意味するサッソの複数形)とは、洞窟住居のことである。マテーラのあるグラヴィナ渓谷は石灰岩の侵食により造成され、渓谷にはこのサッシが何層にも重なって存在している。このサッシがいつ頃から作られたかは不明だが、8世紀から13世紀にかけて、東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えていたといわれている。マテーラ周囲からは、旧石器時代の出土品も発見されているため、かなり古くから人々が住んでいたと考えられている。

15世紀から16世紀には、オスマン帝国に追われたアルバニア人やセルビア人などが移住。当時マテーラを支配していたアランゴーナ家は、この地域をジャンカルロ・トラマンターノ伯爵に売り渡す。トラマンターノ伯爵は、マテーラに重税を課すが、住民はこれに反発し伯爵を惨殺する。

その後、マテーラは1663年にバジリカータの州都となり繁栄期を迎える。しかし1806年にポテンツァに州都が移され、その後の経済逼迫の影響もあり衰退していく。

その後、長らく小作農民の住居であったサッシは、南イタリアの貧しさの象徴的な見方がなされ、第二次世界大戦時には不衛生で不便な暮らしが嫌われ、廃墟と化していった。

その評価を気にしたイタリア政府が、1970年代以降、建築学上貴重なものとして省みるようになった。政府が保存に乗り出し、世界遺産へ登録が後押しとなり、人が戻り始め、現在は洞窟住居の7割に人が住んでいる。また、サッシを利用したホテル、オフィス、レストランも開業した。

イタリアといえば、ロ-マ、ベネチァなどがメジャ-ですが、ここマテ-ラの洞窟は圧巻です。かつてはイタリアの悪魔とさえよばれ

さげすまれていた街が、今は世界遺産として見事に蘇りました。

さて、マテ-ラ観光後は、対象的にとtも可愛い街アルベロベッロに移動です。

*アルベロベッロ    南イタリアのプッリャ州にあり、キノコの様なとんがり屋根のトゥルッリという家が集まっています。

一つに屋根に平らな石を何層にも積み重ねており、一つの屋根に一つの部屋があって

玄関や廊下がないので、ドアを開けるといきなり部屋に入る構造になっています。とんがり屋根がひしめき合う、まるでおとぎの国のような

街です!!!!

トウルッリを利用したお洒落な土産物やも立ち並んでいます。その中のに一軒に、【ようこの店】という名の日本から嫁がれたようこさんの

お店があります。とても美しい女性でした。ご厚意で屋上に登らせていただき、可愛くて不思議なトゥルッリの屋根を眺めました(*^_^*)

本当に見てるだけで癒される街アルベロベッド!! ひ   壮大な世界遺産の建物のイメ-ジが強いイタリア!!

でも、こんな可愛い街もあるなんて……….南イタリアのアマルフィとアルベルベッロ ぜひまたゆっくりとリゾ-トに訪れたい街です(●^o^●)(*^_^*)

追伸   久しぶりに美保めも::::::イタリアの伊達男について

イタリアの男性(特に中年以降)は(ミラノマダムも素敵ですが)ともかくお洒落です(●^o^●)どんなにクソ(失礼!)暑くても、ストライプの

洒落たシャツにネクタイ、仕立てのいいス-ツ姿,ジ-ンズ姿の素敵なおじさま達を多くみかけます!!街中、ジロ-ラモだらけです。

私が思うには、色合わせがすごく上手!!髪と肌の色にマッチしていい味わいをだしています。これは小さい頃からの環境のせいか????

さすが、美の街、イタリア

一方、どこに行ってもTシャツに短パン姿はまちがいなくアメリカ人が多いです(;一_一)

お国がらって、面白いですね!!!!!!

July 26 , 2012 , 19:04 PM

コメントをどうぞ


お問い合わせ・資料請求来場予約はこちら