魅力を活かすレイアウトは?「窓」を活かした素敵なお部屋づくり | 窓にはベランダや庭など外へ出入りできる「掃き出し窓」と、出入りできず窓枠が腰の高さ前後となる「腰高窓」があります。
団地に多く見られるような、キッチン&リビングに掃き出し窓が2窓あるタイプや、角部屋のように掃き出し窓と腰高窓が混在しているタイプなど、様々なお部屋タイプがあります。
掃き出し窓、腰高窓を活かして素敵なお部屋づくりをしているお宅を参考に、レイアウト方法を学んでいきましょう。
「掃き出し窓」のレイアウト例
相性のいい家具を置く
角部屋に多く見られる窓の配置。窓が2面に渡って連なっていないため、レイアウトが難しく感じますよね。
この場合は、掃き出し窓と相性のいい「テーブル」をレイアウトするのがおすすめ。
テーブルには表裏がないため、どの向きにも置くことができ、食事や作業するのに大切な光も確保でき
窓の間の壁面を利用
ひとつの部屋にふたつの大きな掃き出し窓がある例です。
窓の間の壁面を活用して、飛び石のようにインテリアをレイアウトしています。
あえてローインテリアでまとめることで、窓との高さに変化で出て、メリハリのある印象をつくることができます。
ローインテリアは、窓側にはみ出ても、ドアの開閉に影響しにくい点もメリット。
「腰高窓」のレイアウト例
窓下の壁面を活かしたレイアウト
ソファ
その名の通り、腰くらいの高さの「腰高窓」は、床から窓までの壁面の高さを存分に活かして家具をレイアウトするのがおすすめです。
ソファセットを置くと明るく開放的なリラクシングスペースになります。
お部屋を広く見せたいなら壁面にソファを配置してみましょう。
ベンチ
腰高というほど高さのない窓は、ベンチとの相性が◎ディスプレイスペースとして素敵な空間になります。
窓と窓の間をベンチでゆるく繋いで、間延びさせないレイアウトに。
また窓にはみ出る高さの家具を置くときは、ラックなど背面がないものを選ぶことで、空間になじみ、光を取り込むことができます。
窓の魅力を活かすアイデア
窓枠に掛けて収納
カーテンやブラインドを付けない腰高窓は、窓枠に突っ張り棒を取り付けたり、引っ掛ける収納ができて便利◎
収納スペースが限られるお家の強い味方に。
「カーテン」「ブラインド」で魅力をアップデート
透け感のあるカーテン
ブラインド
ローインテリアを配置しても、腰高窓にカーテンが掛かっていると邪魔になることが多いもの。
ブラインドなら好みの長さに調整でき、棚上にモノを並べやすくなりますね。
窓がたくさんあっても、いろいろなレイアウトが楽しめますね。窓辺のインテリアは、高さを揃えることと、開閉のじゃまにならない工夫をするとより使いやすくなります。窓の良さを活かしてお部屋づくりをしてみてくださいね。