早朝、美瑛の丘近辺を徘徊していると工事現場が気になり、飛び込み見学させて頂きました。
やはり関心は断熱性能
休憩していたS大工さんにお願いすると愛想よく「いいですよ!」との返事
職人さんはどうしても愛想があまりよくない人を見かけますので覚悟して尋ねたところでした。
基礎外内立ち上がり断熱50mm、スカート断熱1200(基礎より外側に熱橋防止で水平施工)のポリエチレン系
壁は発泡充填+外断熱付加セルボード50mm
屋根天井は天井断熱300mmの繊維系
気密シート内部張りで結露防止
webで調べてみると
換気設備は通常はメンテしやすい第三種のようですが熱交換率90%の第一種換気も採用している。
Ua値0.3以下、暖房は1階が床下暖房、2階がファンコンベクター、熱源はすべて可能な4タイプ
藤島工務店の家づくりと似たような印象を受けました。
工期は7月8日に上棟、8月には完成したいとのこと。
また年間7から8棟ひとりで。
相当良い収入になると思われまれるのは拙いと思われたのか
本州より単価は安いですよと先手をうたれました。
北海道も大工さん不足、特に若手が少ないとのこと。
今の家づくりには墨付け、カンナがけ等は不要なので年に1棟程度は伝統和風な家をした方が大工としての貴重価値があがりますよ
と参考になるかならないかわかりませんが助言させて頂きました。
帰り際に大工さんの方から名刺を頂きました、九州の方にも行けたら仕事で行きたいのですが、無理でしょうねと。
大工さんスカウトと勘違いされたようです。
お礼に飲み物を差し入れして別れました。
追記
あちこち坂道が多い美瑛の丘を中国系のお嬢様たちが自転車でのパワーに、日本人には無理だなあと大工さんたいそう関心していました。
そう言えば昨日の富良野の丘も同様の中国系9割、韓国1割、日本人0割のレンタルサイクリング状況でした。