耐震等級3でも熊本地震クラスでは安心できない8
先日、倒壊シュミレーションWALLSTATの東京講習会で
難関?なマスター会員取得となりました。
前回の大分、京都よりステップアップした参加者が多かったように見えました。
熊本地震後、脚光をあび、中川先生だけでは手がまわらなくなり新たに
(一社)耐震性能見える化協会が発足し今回第一回のマスター会員登録講習会の開催となりました。
今後ダンパー等の建材データー情報発信、意見交換の場となるよう目指しているので
活用させてもらいたいものです。
ところで、もっとも特質すべきWALLSTATの特徴は
一律の地震に対して壁量計算(ほとんどの住宅)、許容応力度計算(一部の住宅)ではOKまたはNGだけの評価
WALLSTATでは基準法のまたは熊本地震等の特定の地震波に対してどのように揺れるのか、どの部位が損傷しているのか、
どこを補強すればよいのか、
熊本地震の何倍程度なら倒壊(現実を直視したくない人には過激な表現かもしれないが作り手は違います)に至るのか
まさしく【耐震性能が見える化】を表現するのに最適なツールになると考えています。
細かい入力方法、バグ等は徐々に改善されていくのは間違いないでしょう。
先生には将来は長期優良住宅の申請用に採用されるともっと注目されてやりがいがでてきますがと
伝えたら同感のようでした。
May 30 , 2019 , 15:30 PM