雲の上の町・・・・熊本・超高性能住宅・・・・藤島工務店
四国・高知県の“雲の上の町”と呼ばれる梼原(ゆすはら)町。町面積の91%を森林が占め、標高1455mにもなる雄大な四国カルストに抱かれたこの地には、建築家の隅研吾氏がてがける
おしゃれな建築物が色々あるんですよ!!
2020年に向けて建築中の新しい国立競技場はふんだんに木を使ったデザインが特徴的ですが、その設計に携わる隈研吾さんが木造建築を手がけるようになったきっかけが高知県の梼原町にある愛媛との県境にある人口わずか3600人の小さな町、梼原町。この地にまだ若かりし頃の隈さんが「雲の上のホテル」の建築を手掛けることになったのは偶然だったといいます。 といったら驚く人も多いでしょう。
観光にも力を入れようと町が考えていた1990年代、第3セクター方式でのホテル運営の話が持ち上がり、「雲」と「棚田」といった梼原の自然をモチーフにした「雲の上のホテル・レストラン」が完成しました。 それを皮切りに「雲の上のギャラリー」、特産品販売所とホテルの融合した「まちの駅 ゆすはら」、「梼原町総合庁舎」、そして今春は「梼原町立図書館」の建築を隈研吾さんが手がけました。小さな町の小さな領域内には町産、県産の木材を優雅に使った隈建築がいくつも立ち並び、まさに彼の建築アーカイヴを見るようです!
August 20 , 2018 , 11:48 AM