2014年10月27日(月)にオープンしたルイ・ヴィトン財団美術館「FONDATION LOUIS VUITTON(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)」。LVMHグループCEOのBernard Arnault(ベルナール・アルノー)から依頼を受け、世界的に著名な建築家であるFrank Gehry(フランク・ゲーリー)が設計を手がけました。現代アートを広めることをコンセプトに建設したミュージアム。その美しい建築物は圧倒。館内ではさまざまなジャンルの現代アートを対象に、財団が所蔵するここでしか見ることができない希少なアート作品や、ベルナール・アルノー個人のコレクションが常設展示されています。上から見ると、ガラスの雲?大型船?のような壮大なデザインで、見る人によって発想もさまざま。大自然の中で異様な存在感を放つ建築物はそれ自体が大きな展示物といっても過言ではありません。正面玄関で目に飛び込んでくるのは、Louis Vuittonを象徴する巨大なエンブレム。

建築物は、ガラス、木、鉄骨、コンクリートという全く異なる素材を融合させて作られています。これこそが美であり芸術そのものです。

館内に設けられたショップ