富岡生糸場・熊本・デザイン&高性能住宅・藤島工務店

富岡生糸場

富岡製糸場(とみおかせいしじょう、Tomioka Silk Mill)は、群馬県富岡に設立された日本初の本格的な器械製糸[注釈 1]の工場である。1872年明治5年)の開業当時の繰糸所、繭倉庫などが現存している。日本の近代化だけでなく、絹産業の技術革新・交流などにも大きく貢献した工場であり、敷地全体が国指定の史跡、初期の建造物群が重要文化財に指定されている。また、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産として世界遺産の暫定リストに記載されており、2014年6月の第38回世界遺産委員会ドーハ)で正式登録される見通しである[1][2]

建物の設計はフランス人のバスチャン、建築資材の調達には、渋沢のいとこで初代工場長となる尾高惇忠(おだかあつただ)が当たる。木材で骨組みを造り、その間にレンガを積む「木骨(もっこつ)レンガ造り」という和洋折衷の新工法を採用した。

April 29 , 2014 , 15:22 PM

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