シンプル過ぎる切妻屋根・妻入り化粧柱ポーチ
外観デザイン上、超シンプルと見られる上記タイプ
設計側からすればデザイン上最も避けたいタイプ
施工側からすれば施工難易度が最も低いので喜ばれるタイプ
弊社のスタンスは設計側に重点を置いているつもりです。
ただお客様に別案を提案しても受け入れらないとした場合
このシンプル過ぎる外観をどう工夫するか考えてみます。
シンプル過ぎるゆえにもっともセンスが要求されそうです。
ポーチに限定してみます。
1,屋根は極力低く抑える。
2,屋根勾配、軒の出は雨の降りこみ、バランスを考慮して決定
3,梁、天井をどう見せたが全体のバランス、デザインがよいか工夫が必要
これがポーチデザイン上、最も重要な要素かもしれません
4,柱を化粧とするなら4寸、4.5寸、5寸の範囲で本数もお決まりの2本以外も検討
必要に応じて壁・格子等も検討
5,束石、玄関床の選定、一般的なタイルは避けたい
6,アプローチ、シンボルツリー他植栽の効果活用
March 29 , 2022 , 10:04 AM