震度6強また発生

震度6強また発生
宮城福島地方に11年ぶりに発生しました。
正直なところ巨大地震が11年前に発生していて、太平洋プレートの歪みが解放されたはずなので自分が生きている間は来ないのではとおおかたのひとは思っているでしょう。

熊本地震を経験した人も同様だと思います。

自宅内部の大きく、強く揺れる映像を見ると新築住宅の構造設計担当として
本当に藤島工務店の家は大丈夫だろうかと不安がよぎります。
倒壊シユミレーションwallstatの現実版を見ているようです。

強い上下、左右の揺れによりダメージを受けているのは間違いありません。
柱梁接合部、土台と基礎のホールダウン・アンカーボルト、耐力壁水平構面火打構面取付金物等の破損、緩みが懸念されます。
建築基準法に規定されていない2回目以降の地震に対しては相当な強度劣化のため予想以上の揺れ、損壊が予想されます。

他社よりも高い耐震性の住宅だからと安心はできません。

標準仕様である
 最低耐震等級3以上の確保
 倒壊シユミレーションwallstat検証
  (不安定な構造の場合)

 制震ダンパー採用

 第三者検査機関による現場チェック

震度7でも,連続地震でも軽微な補修で済む耐震性を確保できるよう再度対策を検討する必要がありそうです。

                                 

                                波の上フェリーにて

March 23 , 2022 , 09:31 AM

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