断熱性能レベルはG2以上必要か

弊社の標準仕様・実値はG2をクリアしていますが、冷暖房費を考慮して長く住み続けるなら

もうワンランク上のレベルが必要と考えていました。

まずはリビング南面だけでも樹脂サッシ・トリプルガラスの採用を試みていますが

現場からいろんな課題があがってきています。

その検討をしていた本日、性能住宅に関する書籍が届きました。

性能住宅に取り組んでいる工務店、これから高性能住宅を建てようと考えているお客様には

大変参考になる書籍です。

その書籍に予想通りヒントというかそのものズバリの指摘がありました。

【どのレベルの断熱性能にするのかでなく何年住むのかによってかわる。】

冷暖房費のコスパに大きく影響するからである。

30年以上住むのであればHEAT20・G2レベル以上

ただ電気代は年3%程度上昇しているので

【G2.5レベル(Ua値0.33から0.39)がコスパがよい】

それを目指すにはやはりトリプルガラス+外壁付加断熱が必要となるでしょう。

以前からの目標でしたがやはりそのレベルまでは改めて必要でありすぐ実現したいものです。

高性能住宅に取り組み10年経過、一寸勉強怠るとまわりの進歩に取り残されそうです。

March 14 , 2022 , 18:46 PM

コメントをどうぞ


お問い合わせ・資料請求来場予約はこちら