地元出身のタレントが火付け役と言われているソロキャンプを初めて経験してきました。
満天の星空
夕闇に飛び去る天然記念物のフクロウ
誰もいないキャンプ場で私と兎ミミだけの夜
ほかにも楽しみはラジオは聞けませんがラジコでの日本シリーズ
ソフトバンクの圧倒的な試合運びで興奮のあまりヤッターと手をたたくことたびたび、離島めぐりの最終地と言われる島のあかりひとつない暗闇のキャンプ場に響きます。
連戦連勝で気分爽快の夜がつづきました。
ネットで試合後の評論家の批評、ファンの投稿、連日読み漁りました。
そこで多かった賛同する意見は
二年連続4戦全勝の一方的な試合でセリーグ全体が弱すぎ日本シリーズとしての価値がないのではないか、よって一リーグ制にしないとプロ野球ファンに見放されるのではないか
巨人の実力はパリーグでは最下位のオリックスより弱いのではないか
巨人のバッターはSB投手の速球に全くついていけない
SBの強さは9連覇を達成した巨人(王会長)、80年代の黄金時代西武(秋山前監督、工藤監督)の強さを受け継いでいる、本来受け継いでいるはずの巨人はFA制で他チーム主力を獲得してきてその伝統が失われてきてしまったのではないか
両チーム選手の野球に取り組む姿勢が違いすぎる。
これに関して今回とりあげた理由です。ただテレビ(現在までも動画等みていません)を見ていないのでコメントしづらいのですがコメントを読むだけで感動して幾度となく涙腺がゆるみました。
一般ファンの投稿にあったのですが子供に野球を教えている監督さんが
巨人の試合をテレビで見ないよう指導しています、なぜなら一塁への全力疾走はしない、チェンジになってもだらだらとしかしないので子供には見せられない、SBや西武の試合を見るよう勧めています。
ベンチの中で試合中帽子を被っているのがソフトバンク選手、帽子を被らないのが巨人の選手、ここにも野球に取り組む姿勢の違いがでている。
最大の今回の日本シリーズでネットで最も話題になっているのが第三戦6回二死満塁、代打ベテラン長谷川勇也の12塁間ヒット性のあたりで一塁に鬼の形相でケガしやすいヘッドスライデイング、しかし実らずアウト、その時の膝まづいて悔しさのあまり地面をたたく場面
その光景を目にした場内観客、ソフトバンクの選手たちが思ったことは、絶対優位に立っているのに首位打者も取ったことがあり、しかも走塁時に致命的なケガをして控えに甘んじでいるベテランの悔しがり、勝利の執念にこれがソフトバンクの強さを感じ、他のメンバーは先輩の勝利への気迫に奮い立たされ負けるわけにはいかないと。一方巨人ファンもベテランがこの状況でヘッドスライデイングをすることか、ありえない、しかし巨人の選手にないこの姿勢に感動したと。
このシーンは数年後、数十年後語り続けられるでしょう
ソフトバンクの選手は楽しみながらも自分で考え行動しているが巨人の選手は覇気を感じないのはともかく指示待ち、やらされているようである、ただ主力のやる気のなさ感は性格なのでどうしようもないでしょうとのこと。
私の小さいころのあこがれの野球選手は長嶋ではなく同じ左の王選手、もちらん巨人のファンでした、江川選手がいたころまででしたが。