ふわふわシルエットが可愛い植物「スモークツリー」をご存じですか?優しくてナチュラル、でもしっかり存在感を放つので、初夏のお部屋のアクセントにぴったり。また育てやすく、お庭のシンボルツリーとして取り入れる人も増えています。
煙がモクモク上がっているように見えることからその名が付いたスモークツリー。ヨーロッパや中国が原産の落葉樹で、花が咲いた後に綿毛のような花穂が木全体を包み込みます。他の植物とのアレンジメントを楽しんだり、ドライにしてスワッグにしても素敵です。様々な使い方ができるほか、育てやすいので庭のシンボルツリーにする人も多く、そんな万能なところから一部では「最強のもふもふ」なんて呼ばれたりもしています。
遠くから見ると煙を上げているように見えるスモークツリー。日本では「煙の木(ケムリノキ)」「霞の木(カスミノキ)」「白熊の木(ハグマノキ)」という別名を持っています。5月頃に小さくて目立たない花が咲き、その後に花穂(かすい)が伸びて独特のふわふわシルエットを作ります。見頃は初夏から盛夏で、インパクトのあるフォルムのため、遠くからでもすぐに見分けがつきます。
スモークツリーは種類が多く、淡緑、赤紫、ピンクなど様々な色があります。改良品種も出ているので、今後ますますバリエーションが広がりそう。
また、モークツリーは暑さにも寒さにも強く、成長も早いのが特徴です。あまり手をかけなくても育ってくれるので、ガーデニング初心者さんにおすすめだそうです。
July 6 , 2018 , 14:49 PM