*風水(寝室編)
人生の“3分の1”を過ごすと言われている「寝室」は、インテリア風水でもとくに重要とされている場所です。
風水の“3大エリア”と呼ばれている玄関・キッチン・寝室。その中でも「寝室」は、新しいエネルギーを取り入れるための重要な場所だと考えられています。ベッドやカーテンなどのインテリアを工夫して、快適な環境に整えることが大事なポイントです。
朝起きたらカーテンを開けて、空気の入れ替えを*
風水では部屋の“空気”も大事な要素のひとつです。「換気」をして空気を入れ替えることで、気の流れが良くなると言われています。朝起きたらカーテンと一緒に窓も開けて、お部屋の中に新鮮な空気を取り込みましょう。
『ベッド』のデザインと配置のポイント
「木製」で「ヘッドボード」のついたベッドが◎
風水では自然のエネルギーを得られる「木製」のベッドで、なおかつヘッドボードが付いたデザインをすすめています。さらにヘッドボードを壁にぴったりとつけて配置することで、気の流れが安定し開運につながると言われています。
「ドア」とベッドの位置関係も重要
風水ではドアは“気の通り道”だと考えているため、入口付近やドアの直線上にベッドを置くのはNGです。ベッドをドアの対角線に配置するのが、最も吉とされています。”
できるだけ入口付近やドアの直線上は避けてレイアウトしたいものですが、お部屋の間取りの関係でどうしてもベッドの位置を変えられない場合もありますよね。そんな時にはパーテーションやラックを置くなどして、ドアからベッドが見えないように工夫しましょう。「枕」の向きは?
ベッドの位置だけではなく、「枕」の向きも大事な要素のひとつです。日本では北枕は縁起が悪いと言われますが、風水では北から南に向かって気が流れると考えられており、北枕は吉とされています。
*NGポイント
1.「鏡」に寝ている姿が映らないように
2.パソコン、テレビ、スマホなどの電化製品は置かない
3.人物の「絵画・ポスター」は避ける
4.カーテンは“一重”ではなく、「二重」にする
寝室の環境を整えることは、健康のためにもとても大切なことです。
まずは掃除や片付けなどできることから始めて、快適なお部屋づくりを目指してみませんか?