勾配天井の屋根廻り骨組
地震力等の水平力の流れ
屋根構面→束立て鉛直構面→水平梁骨組の水平構面→下階の鉛直構面
コの字型平屋でリビング一部勾配天井(水平火打無し)の構造について、構造計算では取り扱わない箇所、
通称計算外扱いとなる箇所の補強として
①屋根勾配骨組(登り梁・モヤまたは水平梁)を2階剛床組に準じた構造とする。
②基準軒高より上部は束立てとなるが耐力壁に準じた構造とする。
四隅の束を通し柱として堅固な軸組が理想です。
なおコの字型の構造は許容応力度計算する上で対象外の取り扱いになるケースもあるので要注意です。
最低限規則的なブロック分け、耐力壁配置は必要でしょう
October 12 , 2021 , 10:32 AM